ボーズの「WaveMusicSystem」が美術作品に。大阪市の国立国際美術館で開催の「藤本由紀夫展+/−」で展示
2007年7月7日から国立国際美術館(大阪市北区)で開催される、藤本由紀夫氏の個展「藤本由紀夫展+/−」において、ボーズの小型高音質オーディオ「WaveMusicSystem」が作品として展示されることになりました。藤本氏は、“サウンド・オブジェ”と呼ばれる、音を発するオリジナリティあふれる作品により、国際的に高い評価を獲得。これまでにもユニークな作品を数多く発表しています。
今回の新作は、ポピュラーミュージック曲を用いて、「都市空間におかれた人々が日常的に体験する音場を人為的に発生させて、実際には日常的に体験することのない音空間を再現する」というものです。「この作品の実現にはBOSEのWaveMusicSystemが不可欠」という藤本氏からの要請を受けて実現。計213台の「WaveMusicSystem」が使用される壮大なオブジェとなりました。
◆展覧会名:「藤本由紀夫展+/−」YukioFujimotoplus/minus
◆開館時間:午前10時〜午後5時※金曜は午後7時(入館は午後4時30分まで)
◆観覧料:一般420(210)円、大学生130(70)円、高校生70(40)円、満65歳以上、小・
中学生は無料
※( )内は20名以上の団体料金
◆主催:国立国際美術館
◆会 期:2007年7月7日(土)〜9月17日(月・祝)※月曜日休館
ただし7月16日(月・祝)、9月17日(月・祝)は開館、7月17日(火)は休館
◆交 通:大阪市営地下鉄四つ橋線肥後橋駅より徒歩約10分
◆会 場:国立国際美術館
〒530-0005 大阪市北区中之島4-2-55
●藤本由紀夫氏プロフィール
サウンド・アーティスト。1950年、名古屋市生まれ。1975年、大阪芸術大学音楽学科卒業。電子工学を利用した音楽活動を経て、80年代半ばより身の回りのオブジェを用いた「音」を発するユニークな作品を制作し、「サウンド・アート」と呼ばれる新たな表現領域の第一人者として国際的によく知られている。国内外で個展やグループ展を多数開催。近年では、2001年の第49回ヴェネツィア・ビエンナーレの日本館代表作家の一人に選ばれた。また、西宮市大谷美術館で一年に一日だけを会期として、1997年から2006年までの10年間わたり実施された「美術館の散歩」では、展示室のほか、ロビーや地下室、学芸員室、倉庫、庭園など、美術館全体を作品化し、関西では新聞の社会面で取り上げられるなど、大きな話題を呼んだ。現在、京都造形芸術大学教授。大阪市在住。