紀伊國屋書店、書評ブログサイト「書評空間」を拡充
株式会社紀伊國屋書店(代表取締役社長乙津宜男)は、プロの読み手による書評ブログサイト「紀伊國屋書店書評空間Kinokuniya Booklog」
http://booklog.kinokuniya.co.jp
を本日リニューアルいたしました。従来からの16名に、新たに魅力あふれる15名が加わり、書評者が倍増しました。連載「高山宏の読んで生き、書いて死ぬ」もスタートし、高山宏氏(批評家・翻訳家)の本格的な書評活動が当サイト上で始まります。
「プロの読み手が、自由に選んだ本を読みたい時に読み、紙面の制約なく書評できる」場、また、「本が読まれた背景が感じられる書評や信頼できる評者を通して、誰もが、ぴたりとはまる一冊やパーソナルな接点を見出せる」場を目指し、2005年8月に産声を上げた「書評空間」も二周年を迎えようとし、書評点数は450点に昇ります。それらをリアルタイムでお読みいただくことも、蓄積された書評を書籍のジャンルで検索して、まとめてお読みいただくこともできます。
書評者が倍増し、新連載も始まった「書評空間」の今後の展開に、どうぞご期待下さい。
紀伊國屋書店 「ブックログ宣言」
毎日世に出る多くの書籍の中から、自分にぴたりとはまる一冊を選び出すのは、難しいものです。そのガイド役の一つとして、書評があります。新聞・雑誌の書評欄。文芸誌。ひそかに注目する個人サイト。どのような書評を参考にし、どのような評者に信頼を寄せるかは、人それぞれかもしれません。
例えば、プロの読み手が、自由に選んだ本を読みたい時に読み、紙面の制約なく書いた書評は、いかがでしょう?
「その本が、どういう文脈で、どのように読まれたか」。
本が選ばれ、読まれた背景が感じられる書評たち。胸に落ちる評言や信頼できる読み手を通して、未知の本と出会い、気になる本の深層に触れ、既読の本の読みが深まる書評の世界。きっと誰もが、その場限りでないパーソナルな接点を見出せる。そんな空間をつくりたいという思いから、「紀伊國屋書店書評空間Kinokuniya Booklog」が生まれました。Kinokuniya Booklogはブログ書評です。多彩なプロフィールの本読みのプロたちが、それぞれの書評空間を育てています。ブログならではの個人的なエピソードから、本が読まれた背景がリアルに伝わってきます。
読み手と読み手。読み手と書き手。本を愛する人々が集い、多様なコミュニティが生まれ醸成される場を目指し、Kinokuniya Booklog は進化し続けます。どうぞご期待ください。
書評者リスト(敬称略、50音順、※は新しい書評者)
※阿部公彦:東京大学(英米文学)
※石井政之:ジャーナリスト
※石村清則:パリ国際学校(国際バカロレア日本語学科)
伊藤智樹:富山大学(社会学)
今井顕:ピアニスト・国立音楽大学
今泉洋:武蔵野美術大学(メディアプロデュース)
※大竹昭子:文筆家
岡嶋裕史:関東学院大学(情報ネットワーク論)
※勝田有子:精神科医
加藤弘一:文芸評論家
※川口有美子:ALS/MNDサポートセンター さくら会
※近代ナリコ:文筆家
※斎藤環:精神科医
※四釜裕子:編集者
杉原厚吉:東京大学(数理工学・数理情報学)
※杉本良夫:Trans Pacific Press代表・社会学者
※高山宏:批評家・翻訳家
※中島岳志:北海道大学(南アジア地域研究)
中山元:哲学者・翻訳家
西堂行人:近畿大学(舞台芸術)
練木繁夫:ピアニスト・インディアナ州立大学
長谷川一:明治学院大学(メディア論・出版論)
※秦隆司&宮家あゆみ:American Book Jam編集長&副編集長
早瀬晋三:大阪市立大学(歴史学)
原正彦:東京工業大学・理化学研究所
※平井玄:思想・音楽文化論
※平沢剛:映画研究者
増井俊之:アップルコンピュータ株式会社
松田妙子:子育て支援コーディネーター
茂木健一郎:脳科学者
山本祐ノ介:チェリスト以上